baby blue eyes

それは魂の革変の物語。

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天使と人のものがたり・第二部 ep.3

【堕天使の行方】


レミエル(Remiel)
七人の大天使
魂の管理者

レミエルとは「神の慈悲」の意を持つ。魂を最後の審判に導く役目を持ち、『エノク書』では七人の大天使の指示を伝える責任を持つと言われる。
また堕天使のひとりとしても数えられている。

レミエルの別名はラミエル(Ramiel)で、「真の幻視を統括する」天使として現れている。神が選ばれた人間に対して伝えるヴィジョンによるメッセージ、それが幻視である。黙示もまた、幻視によって伝えられるものである。



彼女が天使レミエルの名を知ったのは、ザドキエルの名を知った時と同じような不思議な流れからだった。
言葉遊びのように、「レ」から始まる名前の天使はいないだろうかと考えていた時に、ふっと浮かびあがってきた名がレミエルだった。
そんな名の天使がいるのだろうか、という疑問にはすぐに確実な形の答えが返ってきた。
よくもまぁ、こんなマイナーな天使の名が思い浮かぶものだ。


そして更に気がつく。
ルシフェルの元に戻った「彼」がレミエルであることに。


ねぇ

はい?

あなたにとって、ルシフェル様ってどんな存在?

至高のお方。My lord(我が神)

…………どうして人間の傍に来たの?

彼のお方のお役に立ちたくて。

我が主のお望みの一助になればと…




ふと彼女は気が付いた。
彼の羽がボロボロなことに。
これじゃもう、飛べないだろう。
それでも彼は微笑んでいる。


構いません、私のことなどどうなったっていい。


……その笑顔に、彼女が悲しくなって泣いた。
どうして。
そんなに傷ついているのに。
それでも微笑っているの。

綺麗な羽だっただろうに。
胸が痛い。

ねぇあたしはどうしたらいいんだ。

ルシフェル様には出来ない。
あなたは望んでいない。
じゃぁ、あたしがその傷を癒していくよ。
いいでしょ、もうあたしの胸はとっくに痛みを訴えているから。

天使に出来なくて、人に出来る事。

それを、あたしがやっていくよ。

傷ついたって、あなたは分かっていたから微笑っていたんだね。
その裏の真理を。


闇が辱められる事はあなたが汚される事。
それでも黙って受け容れていたのか。

天使、あなたがその羽で飛んでいるところが見たい。

この痛み、あたしが還していくからね。


彼女は泣き続けた。
自分を守護してくれる存在に、思わず抱きつく。
最後に残った照れから、己を小さな女の子にする。
その方が泣きやすいと思ったから。


天使さんが泣いてるの、と幼女が泣く。
花でも天使さんに持ってってやれよ、と彼女を守護する者が言う。


いっぱい持ってくね。
お花もキレイな石も羽も。
だから天使さん笑って?





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