baby blue eyes

それは魂の革変の物語。

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Lucifer



凛々しい顔、力の漲る体躯。
玉座にゆったりと座る彼の髪は長く、床にまで届く。



よく戻ったな。



「私」はひれ伏して玉座の肘掛に置かれた彼の手に口付ける。
そうしてその長い髪を一房すくって同様にする。



振り返るとそこは大広間。
大勢のモノがいるようにも、ガランとしているようにも思える。


彼はそこからずっと人間界を見ていた。
ずっと、ずっと。
そして「私」は彼の右に立ってそれに倣っていた。

やがていつだったか、[私]は彼に願い出たのだ。
そして人間の世に飛び込んだ。








いつからそうだったのか。
何故「そう」だったのか。
それは私には分からない。
ただ、闇が辱められた歴史は長い。


闇は邪悪なものでも蔑まれるものでもない。
闇は光の対。
聖なるものの対はまた聖なるもの。


極端な二元論に生きるものはいまだ彼を恐れるのか。
蔑むのか。

では問おう。
何故「彼」が死ぬ事が無いのか?
何故[魔王]として厳然なる存在感を持っているのか?
それは邪悪なる魔力ゆえではない。


よく考えてみるがいいよ。
なぜ、宵の明星・明けの明星が彼の名を冠しているのか。


彼は闇に降りた天使。


光に在る天使では救えるものは限られる。
だからこそ、彼は闇に身を投じたのだ。


宵の明星。
暗くなり始めた空に、何よりも早く輝き始める指針。

テーマ:天使 - ジャンル:心と身体

*** COMMENT ***

ルシフェルさん

別名ルーシェル様。私も彼が大好きです。今は天国にいられると聞きました。神様が祈りのお水をくれたそうです。
早くルーシェル様が、嫌われたり恐れられなければいいなと想っています。
ルーシェル様は素晴らしい天使だと思います。

おへんじ

キャロラインさま

お返事遅れて申し訳ございません!
ルーシェルってなんだか可愛い名前ですね。
かれこれ一年くらいルシ様v-238ルシ様v-238とブログで連呼してきたのですが、今まで一度も批判されたことってないんですよ。
ルシフェル様を好きな人って実はかなり多いんじゃないかと思ってます^-^

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