baby blue eyes

それは魂の革変の物語。

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天使とお茶会 第七夜

お待たせいたしました。
天使とお茶会 第七夜の始まりです。



****** ▼ 追記記事 ▼ ******

暗い階段をどれほど下ったのでしょう。
遂に降り切ったあなたは、少し通路を進むとそこに大きな扉を見つけました。
黒檀でできたそれは精緻な細工がほどこされ、通路の質素さとは正反対です。
あなたがそっと触れると、重さを感じさせず音もなく扉が開きます。

扉の向こうは、夜の世界でした。
真っ暗ではないけれど、明るくはありません。
何本もの柱が天井を支えていますが、その天井はあまりにも高いのか見えません。
柱は列柱となり、あなたの行き先を示しているようでした。
そして、闇の遠い果てに一つの星が輝いているのをあなたは見つけます。
その光めがけて、あなたは歩き始めました。

再びどれほど歩いたのでしょう。
列柱が途切れ、大広間のようになっている所に出ました。
そこはとても広く、壁も天井も柱も美々しく飾られていますが、誰もいません。
しんと静まり返っています。

広間の奥は一段高くなっていて、奥の壁にあなたが目指してきた光が見えました。
光の下には玉座があり、そこに座っている人物がゆっくりと立ち上がります。
そして、あなたの前にやってきました。
「私の名前が分かるか」
そう言いながら、彼は微笑みました。
そして、ゆっくりとあなたを抱きしめます。
「ここ来るまで、色々とあっただろう? よければ、話して聞かせておくれ。」
あなたの背中を軽く押して促しながら、そう言います。

あなたが語ることに、彼はいちいち頷き返します。
広間は徐々に明るくなっていきました。
柱に飾られた蝋燭に灯りが灯っていきます。
空中に浮かぶ様々なクリスタルがその光をさらに反射しています。
奥の星は、ますますその輝きを増していきます。

その星を見詰めていると、彼が問うてきました。
「闇とはなんだ。光とはなんだ。答えの一端くらいは掴めたかな。」

瞬き一つすると、今度は全てが漆黒になっていました。
その黒を背景に瞬かない星たちが輝いています。
星は数をなし、星団を形作っています。
その宇宙で、あなたと彼は佇んでいました。
星は猛烈なスピードで動き、一つの星団があなたたちを呑みこんでいきます。
銀河系…
太陽系……

第三惑星・地球

青い水の星が、宇宙に浮かんでいます。
「なぜお前はこの星を選んだ?そして、人として何を学ぼうと思ったのだ?」
「そして、今生では何を知るために地に降りた?」

見てごらん。
彼がそういいながら、指し示します。
急速に降下し・雲を抜け・大地が迫り・街並みが近づき、一つの家が見えてきます。
その屋根の下には、あなたがいます。
「今現在の自分に、何かメッセージはあるかい?」

一つ瞬きをすると、宇宙も地球も消え去っていました。
元の大広間に戻っています。
彼が手を伸ばすと、変わらず輝き続けている星の一部がそのてのひらに降りてきました。
「この光は私。光に対しては闇であり、闇にあっては光である。」
天使は、その手をあなたの額にあてがいました。
光がそっとあなたのうちに入り込んできます。

「お前の内を覗いてごらん。そこにも宇宙があるだろう。
今、見てきたばかりと同じものだ。
この広大な宇宙をお前は旅しているのだよ。
私は闇としてお前に寄り添い、光として導こう。
その額の証が標(しるべ)となる。」

手が離れていくと、星の光はあなたの眉間に吸い込まれて消えていきました。
「そして……天使とは何者か、分かったかね?」
穏やかに笑いながら、彼が問いかけてきます。

「さぁ行きなさい、旅が終わる。」

玉座の裏、星の下には小さめの扉がありました。
あなたはそっとその扉に手をかけます。
扉の間から光があふれ出て、あなたを真っ白に染めました。


《第七夜・終》



勿論、七夜の天使はルシフェルです。

テーマ:天使 - ジャンル:心と身体

*** COMMENT ***

丁度ヘコみ加減なときにタイムリーな第七夜でした。

天使の名前、もちろんすぐにわかりました。
イメージが黒と言うか濃紺と言うか・・・、すごく穏やかな瞳をして、全てを包み込むような感じでした。
強いていうなら「やさしい夜」のイメージ。

>光と闇の答えの一端について
「たぶん、でもまだまだ足りていない。光と闇は一対をなすもの。どちらか一方でも不足する。善悪を超えたもの。そこまでしか分かっていない」

>なぜお前はこの星を選んだ?そして、人として何を学ぼうと思ったのだ?
「キレイだったから。愛しかったから。だからそこに行きたいと思った。
人として『生きる』こと、泣くこと笑うこと哀しむこと怒ること憎むこと、感情の全てを知りたいと思った」

>そして、今生では何を知るために地に降りた?
「『幸せ』というものをより深く知る為」

>今現在の自分に、何かメッセージはあるかい?
「大丈夫だよ。全ては計画通り。全てを乗り越えたら、私は私に、本当に望む私になれるから。
投げ出さないで、放り出さないで。辛くても一歩づつ歩けば必ず辿り着くのだから。
大丈夫だよ、歩いていこう」

>そして……天使とは何者か、分かったかね?
「たぶん、天使とはバックアップして見守ってくれるもの。励ましてくれるもの。先を導いてくれるもの。決して甘やかして虫のいい願いを叶えてくれるものではない」

以上が私の返答でした。

何かまるで小さな子供にかえって、やさしいお父さんにあやされながら話している気分でした。

やりながら第五夜とは違う意味で思わずぽろぽろ泣いてしまいました。

またなんとなく月花さんの都合で遅れた訳ではなく、私達参加側が第七夜を行う準備が整うまで、天使たち(特にルシフェル)によってSTOPがかけられていたような気もしました。

有り難うございました。

ちょうどふらっとこちらにきたら

 タイムリーに七夜アップされてるし!(笑)
 さくっとまとめてアップしましたよ~(はやっ)

おへんじ

たか1717さん

そうですね。
私もこの記事をアップし終えてお風呂に入っているときに「公式にこのイベントを終了させていいって許可が降りたんだ」とふと感じていました。
実際、今まではどうしても乗り気になれなくてほったらかしていたのを、昨夜きれいなきれいな月を見上げていたら急にスイッチが入って特急で仕上げましたから。
残すは最終夜のみになりました。
なんとも感慨深いです(^-^

しえるさん

超特急ありがとうw
今回はトラバもうまくいきましたな!

言葉!

こんばんは。第7夜ありがとうございます(^人^)
『光に対しては闇であり、闇にあっては光である。』
この言葉!! 私にとって「在り方」の理想だなぁと思いました。素敵なお話&言葉ありがとうございます!

こんにちは

第七夜アップ、おつかれさまです。
今回のお話を読んで
最近いろいろな情報が入ってきて、頭の中が混乱していたのですが
闇と光の重要性、自分はどうしたいのか
を改めて考える良いきっかけとなりました。
ありがとうございます。

前回はイケメン天使(笑)でしたが、リュシフェルさんはなぜか、映画ハリポタのスネイプ先生が浮かんできてしまいます(^▽^;)

はずかしながら

リュシフェルと書いてしまいました。
ルシフェルさんですね。
すみませんm( __ __ )m

ベストタイミング~☆

とってもきれいな光景が見える感じでした。
(そんなクリアに見えたわけじゃないんだけど~)

ルシフェルさんに、会ったとき。
この人好きだなぁ~って感情が
どっとあふれた感じ。

いろいろあっただろうって言われたら
『そうなんです!』って、泣きついた感じ。

この星が好きなんだなってこと。
愛を広めたくて、愛を感じたくて
生まれてきたんだなってこと。

今の私には、やっぱり「愛だ」って~(笑)

光と闇。どっちも私の味方ですね♪

素敵な物語ありがとうございました☆

おへんじ

ひつじさん

こんにちは。
この言葉は、ルシフェルに教えられた?伝えられた?私が掬い取った?言葉です。
彼の本質をあらわしていると思います。

キスケさん

このワークが何かの手がかりになっていれば嬉しいです。
ルシフェルもリュシフェルもルシエルもルキフェルもルチフェルもたいした変わりはありません。
重要なのは名ではなく、その本質です。

でぶどんさん

光と闇とともに歩まれてくださいませ。
コメントありがとうございました。

やっと書きました~。

トラックバックさせていただきました。(^^)
なぜか天使だけでなくポセイドン神も現れちゃったんですが、
何度頭の中でやり直しても出てくるので(笑)
ブログにもそのまま書きました。
最終話とネタバレ、楽しみにしています。

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2008/05/07(水) 22:53:46 | Indigoheresian Blog +Plus

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2008/05/25(日) 12:54:09 | celestial blue

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おひさしぶり~~~~な、「天使とお茶会」シリーズ。baby blue eyesさんのシリーズなんですが、やっと第七夜にチャレンジします。素材は【幻想素材サイトFirst Moon】さんよりお借りしました。このシリーズはイメージワークなんですが(^^)この間に、ちょこっとイメージ
2008/06/04(水) 01:15:35 | なんくる主婦の年中わーばぐち
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