baby blue eyes

それは魂の革変の物語。

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おさなりゅう

ものがたり、第二段であります。
竜と勇者のお話を書いた次の日に、慌てて書きなぐったものです。
「へぇ~こういうことだったのか」と、なぜか納得していました。
竜と勇者のお話につながっているので、当然天使とお茶会 第五夜にもリンクしています。
五夜がきつかった……という方にはもしかしたら今日のこのお話が少しは慰めになるかも?

実はものがたり病になっていまして、他にも書きたいものがあるのですが……
あうーん、文才ってものが欲しいなぁ。くれくれ、天使ーズよ。
世の作家さまは、本当にすごいですね。尊敬しちゃいます

ものがたり、一応隠しました。
気になる方は続きをクリックしてね~♪

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****** ▼ 追記記事 ▼ ******

青い闇の下で花が咲く。
一面に咲く花の中に竜ひとり。
柘榴石のような目をきょろりとめぐらせる。
体をもぞりとうごかすと、黒曜石の鱗がしゃらりと鳴る。

「どうしたの」

静かに響く声に、おさなりゅうは飛び上がる。

「ママ、ママ!」

甘えた声で私の胸に飛び込んでくる。

「怖い夢を見たの」

舌っ足らずな喋りは、その甘えたな性格がもたらすもので、
本当はもう少ししっかりした話し方をできるのだけれど。
でも、別に急いで大きくなる必要もないものね。
甘えてむずがる竜に、私はそっと微笑んだ。

「怖い夢だったの。誰もいないの。
僕は一人でさみしくて悲しくてお腹が減って、どんなに鳴いても誰も来てくれないの。
ママがいなかったの。
鳴いて暴れてたら誰かが来たの。そこで夢が終わった」

つややかな鱗をなでていく。
鱗の生え方とは逆にその体をなで上げると、幼い竜は気持ち良さそうに目を細める。

「それは夢よ」

「うん、夢で良かった! ママがいないのなんてガマンできない」

「大丈夫、ママはどこにも行かないから。もうそんな怖い夢は見ないわ」

おさなりゅうの目が、うっとりと細められる。
それから、二、三度瞬きすると閉じられたままになった。

冷たいような鱗は、けれどその体温でじんわりと暖かい。
呼吸に伴って、体が僅かに動いていく。
おさなりゅうの胸元には、淡い桃色の鱗が一枚。
その鱗が、満足げにちらりと光ったようだった。

テーマ:こころ - ジャンル:心と身体

*** COMMENT ***

あ~なんかやっと納得!

第五夜を読んだ時、暴れる龍をみたとたんに
抱きしめて「寂しかったのね、怖かったのね、もう大丈夫よ」と言い聞かせていたんです。
まさしくこの話の母親の状態ですね。

第五夜のストーリー展開と全く違ってきたんで
どうやってまとめるべ~?と思ってもう一度やったら
私自身も龍になって、また同じ展開やってました。^^;

ただ、私の守護獣が、足だかシッポだかを世界樹の根元にはさまれて身動きできないようだと気付いて
そこから解放してあげました。

てなわけで、私の第五夜では守護獣も龍も元気でにこにこして終わってます。

 うわー現在自分も第5夜の竜のスピンアウト話書いてますが、こちらはまだ幼いころ竜の話ですね。
 うちが書いてるのはその後の竜の話になるみたいです……、脱稿次第分家(と394)にアップしますね~。

まあ☆

おさなりゅうだったのですね。
あの竜のイメージとずいぶん違うけれど、
こんなほのぼの展開になってよかったです^^

第五夜では、「竜よ…」とか言って荘厳な感じで話しかけていたら
いつの間にか竜は自分自身で、
守護天使が自分に話しかけているような展開になってました(@@
それに続く展開?も今日になって出てきてるし、
お茶会、どうもtriggerになってるみたいですよ~。

あらら。

第五夜の黒竜のイメージが幼い頃に一人ぼっちで世界樹にたどり着いて、そこの守護獣をやっているイメージだったので、ちょっとこの物語はびっくりです。
そして悪いものがやってくるたびに食い殺していた為、その悪いものが体に溜まって中から侵食されて狂ってしまったイメージ。
うーん、全然違っていてへぇ~と言う感じでした。

おへんじ

Pyoさん

今回は、私の設定したストーリーに沿う方と、全く違うストーリーになる方と二通りになったようですね。
設定とは違う場合は、どうやら守護獣は死なないようで。
これに関しては、各々必要な流れだからそうなったのかな、と思っています。

>第五夜を読んだ時、暴れる龍をみたとたんに 抱きしめて「寂しかったのね、怖かったのね、もう大丈夫よ」と言い聞かせていたんです。

これ以上はネタばらしになるので書けないのですが(笑)
そう思うのも当然かもしれません、設定上。

しえるさん

もしかして、この黒竜は人のイマジネーションを刺激する存在かもしれませんね。
今までよりもサイドストーリーが生まれやすいかも?!
それにしても、トラバうまくいかないですよね(笑)なんでやろ。

kaelさん

あの黒竜の転生後みたいな感じかもしれません>おさなりゅう
本当に、イメージの中でお花畑からぴょこりと頭を出してきたんです。
その瞬間、「あの黒竜が生まれ変わった」と思いましたので。
お茶会、楽しんでくださって嬉しいです☆

たか1717さん

上でも書きましたけど、多分このおさなりゅうは黒竜の生まれ変わりかと。
でも、時系列を無視するとおさなりゅうの一瞬の夢かもしれないんですよね。
たかさんの物語、すっごい納得しましたよー。
あたし自身が、「そうだったのか!」と思いました^-^


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